駿河湾はフィリピン海プレートが本州の下に沈み込むことでできた、日本で最も深い湾です。
港のすぐ近くに深海が控えているこの地では、多くの深海の生き物が水揚げされています。図鑑にも載っていないような奇抜な格好をした深海魚を身近に感じることができます。
駿河湾に入り込んだ黒潮の流れは、戸田、大瀬では、典型的な砂嘴(さし※)をつくり出しました。
※砂嘴とは海流の作用によって土砂が帯状にたまって、鳥のくちばしのように伸びた地形
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- 戸田
戸田は深海魚の町。湾の外は急に深くなっていて、タカアシガニやゲホウなどの深海漁を行っています。深海魚の撮影会や深海ザメの解体ショーが行われることもあります。
照会先
■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
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- 駿河湾深海生物館
もっと深海魚を知りたいならココ。深海ザメやカニなど約300種の標本が展示されています。湾口の御浜岬にあるイヌマキの群生地は静岡県の天然記念物。
照会先
■戸田造船郷土資料博物館・駿河湾深海生物館
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- 大型水門「びゅうお」
津波から市街地を守る大型水門。近くには市場、飲食店街があり、沼津港で水揚げされた魚料理を味わえます。
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■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
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- 沼津港深海水族館
深海は光が届かない闇の世界。全国でも珍しい深海生物にスポットを当てた水族館です。冷凍シーラカンスも一見の価値あり。
写真提供:沼津港深海水族館
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■沼津港深海水族館
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- 大瀬
駿河湾に突き出した大瀬崎は、海岸沿いの海流によって運ばれた岩や土砂がたまってできた砂嘴(さし)という地形。穏やかな海ではマリンレジャーもさかんです。
ジオサイト紹介ページ
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■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
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- 神池
岬の先端にある神池は海抜1mの真水の池。なぜ真水なのかは分かっておらず、伊豆の七不思議の一つになっています。
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■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
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- ビャクシン樹林
大瀬崎の荒れた岩場には、自然の群生地としては日本最北端のビャクシン樹林が広がっています。樹齢1000年を越える巨木もあり、厳しい自然環境や津波に耐えてきました。
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■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
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- 大瀬崎南火道
大瀬崎火山が流した溶岩の積み重なりや、火道の断面を観察できます。南火道に行くには、途中からゴロタ場を通ることにもなり、落石も多いので十分注意してください。
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■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423