伊豆を代表する天城は貴重な自然が残されている別天地です。
天城火山は約80万年~20万年前に噴火を繰り返し、伊豆半島の骨格をつくった陸上大型火山。山中にはブナ、ヒメシャラなどの天然林が広がり、アマギツヅジなど固有種が彩りを添えます。
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- 八丁池
断層によってできた窪地に水がたまってできた断層湖。標高1173mの山上にあり、その美しさから「天城の瞳」と呼ばれています。周辺にはブナ、ヒメシャラの天然林が広がっています。
照会先
■天城自然ガイドクラブ 0558-85-1056
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- カワゴ平
約3200年前のカワゴ平火山の噴火は伊豆東部火山群の中で最大規模のもので、火山灰は琵琶湖まで届きました。歳月を経て原生林やコケにすっぽりと覆われています。
照会先
■天城自然ガイドクラブ 0558-85-1056
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- 滑沢渓谷
深い樹林帯の中で、滑沢火山の溶岩の上を水が滑り落ちています。遊歩道をたどると、天城山中最大の樹高53m、推定樹齢450年の太郎杉があります。静岡県天然記念物。
照会先
■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
■天城自然ガイドクラブ 0558-85-1056
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- 鉢窪山
約1万7000年前の噴火でできた円錐形のスコリア丘(標高674m)。スコリア丘の断面や火口を観察することができます。ガイドツアー限定です。
照会先
■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423
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- 昭和の森会館
天城のことを学ぶならここ。道の駅「天城越え」の一角にあります。毎月第2土曜日にはジオガイドが常駐しており、館内案内やミニツアーに対応しています。
照会先
■伊豆半島ジオガイド協会 0558-74-5423